ギタリスト 松岡 滋のページ

2008年 09月 14日 ( 1 )

心が安らいだこと。

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トリコロールのリサイタルで武満徹の作品を3つ演奏する予定です。

今回はボーカルの作品、

「ワルツ」
「三月のうた」
「小さな空」

の3つです。


選曲会議の時にこれらの曲が挙って、
とても好きな曲ばかりだったので
「それ、絶対賛成!」と
即OKを出しました。

が、

いざアレンジをする段になると
あまりに武満が偉大すぎて
さっぱり編曲が手につきません。

当初からの考えで
オリジナルをそのままこの編成に移すのではなく、
僕の独自のアレンジをすることにしたのは良いが
楽曲が凄すぎて全然書けない。

僕なんかが手を出すには
100年くらい早いような気持ちになるのです。

生半可なことをしたら怒られそうで。

でも曲目発表してるし、頑張らないと。
と日々悶々としておりました。





写真は
武満の楽曲をポピュラーテイストにアレンジして
石川セリが歌っている
「翼」
というCDです。



これは名盤中の名盤で
僕の超愛聴盤。
このCD、アレンジが腰が抜けるくらい素晴らしい。


なにか糸口が見つからないか
聴いていました。


でもね、なかなかアイディア浮かびません。


なんですが、きっかけが見つかりました。


なんとなくこのCDのブックレットを読んでいると
武満の言葉が書いてあるのに気付いた。
そこに書かれてある言葉。


(前略)

「きっと多くの方が、なぜクラシックの、しかもこむずかしい現代音楽を書いている作曲家がこんなアルバムをつくったりするのか、不思議に思われただろう。
(中略)
私にとってこうした營爲(いとなみ)は、「自由」への査証を得るためのもので、精神を固く閉ざされたものにせず、いつまでも柔軟で開かれたものにしておきたいという希い(ねがい)に他ならない。」

(後略)






これを読んで心が軽くなった。


とりあえず頑張ったらひとつ出来た。


もう少し頑張ります。
by sgr-m | 2008-09-14 23:36 | 活動記録

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♪2017年♪

11月12日(日)13時開演・17時(2回公演)
「秋のコンサート」
会場:
癒しの部屋(京阪電車「光善寺」駅下車徒歩10分)
¥1500
出演:
角圭司(Gt.)、北崎一恵(Fl.)、松岡滋(Gt.)


12月8日(金)20時開演
「松岡滋+川畑淳+富川勝智LIVE」
会場:
阿佐ヶ谷スタッカート(JR中央線「阿佐ヶ谷」駅北口 コージーコーナー6F)
出演:
松岡滋(Gt.)川畑淳(P.)富川勝智(Gt.)


12月16日(土)15時開演
「OSAKAギターカルテット・ギター四重奏の魅力」
会場:
ヤマハミュージック大阪なんば店2Fサロン(地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩3分)
¥3000(前売り)¥3500(当日)
出演:
松岡 滋、山田直樹、岩崎慎一、濱田圭(以上、Gt.)

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